再び、凩寒月です。

私の好きな井沢元彦氏の書籍です。

※逆説の日本史シリーズはまだ読んでませんが!

彼の説は資料をもとに、非常に現実的な主張がなされていて納得できるものですが、

まだまだ「通説」としては認められていないというのが現場(学校など)の見解のようですね。

ただ、井沢氏の主張の中には、歴史学者や教員の方も同じようなことをおっしゃっていたようなものもあり、「受け入れられているな」と感じることもありました。

もちろん、氏が初めて出した見解というわけでもないとも思います。

彼からは、人間の、特に日本人の本性を主軸において考えることの大切さを学ばせてもらいました。

歴史上の人物は皆、かつて生きていた一人一人の人間でした。

笑い、怒り、疲れ、ストレスを感じながら生きていたことでしょう。歴史はドラマなのです。

そういった観点で歴史を見ることができれば、私も新たな発見ができるのかもしれません。

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