凩です。
漫画ばかり読んでいると思われるもの癪ですが(笑)、文庫本もひとつ紹介します。

金子哲雄さんの本。

よくある話でしょうが、売り手というのは、何としてでも物を売って儲けようとします。
当然の話です。

お金の話は、日本ではなかなか話されることがありません。
金儲けが上品でないという話もあるようですが、時代も変わってきているとは思います。

とにかく、無知は怖いですね。最近の私も感じました。
それはさておき。

閉店セールの話も同じですね。
閉店についても、毎日店が閉まることも閉店なんて言いますから、嘘とは言い切れない話という理屈。

本当に必要なものを必要なタイミングで買いましょう。

ちなみに、この本の中での「お金持ち」とは、「お金を回せる人」のことを言うそうです。

ただ儲けて貯金するだけではなく、きちんと次にお金を回すこと。
そうすれば経済も回ります。

うむ、アメリカのような感じかな。
実際、アメリカはどんどん物価も所得も上がっていますね。

本書には「難関校は教育費がお得」なんていう話もあります。

その他、いろいろと考えさせるエピソードもあり、お金についてきちんと知るべきだと思いました。