ごきげんよう、凩です。

久しぶりに本の紹介というか…かなり古い本なので、紹介するのも遅すぎるんですが、
大掃除の過程で再び目に入り、いよいよ古本屋行きになるのでここに納めます。

野口宏さんの著書。千葉県の教員の方です。
この本、なんと、私自身が大学生の時に教育実習で研究授業に先立って買った本なんです。

現代社会の、国際紛争の部分を研究授業で行ったんです。
思い出深い本ですね。

研究授業自体は、今思えばなんとつまらない授業をしたものかと思って恥ずかしくなりますが…笑
今と比べて圧倒的に学力が足りなかったです。

やはり勉強は大事。
教員を目指す中高生の皆さん、今のうちから、せめて自分の専門科目は完璧レベルで勉強しましょうね。

この本は、さすが教員の方が工夫してわかりやすくするために、Q&A方式で進んでいきます。
細かい授業のような流れ。

ただし、図解ではないので、高校の授業に使うには細かすぎるかもしれません。
ただ、イスラエル史ともいえる本書なので、旧約聖書の話とかユダヤ教、ドレフュス事件、三枚舌外交、そしてナチスドイツによる迫害まで書かれており、世界史の勉強にもすごく良いです。

本当は思い出とともにとっておこうとも思ったのですが、
まあ人生長いし、あの頃から先へ歩いていかなければならないので、

この本は売ることにしました。

ありがとう!野口先生!
ありがとう!指導教員の先生!そして初めての教え子たち!
ところどころ思い出しますね、実習中の記憶。意外と消えないものです。
いろんな思いをしましたから…。

私は、さらに高みを目指していきまーす!